07兄弟パロ
設定
テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生
ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生
ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生
※テイト総受け
それでは……↓↓
続き))
訪れた休日…
「じゃぁ、先輩を迎えに行ってくるから」
「車に気を付けるんだぞ」
「不審者にもな!!」
「心配し過ぎだよハク兄、ミカ兄」
心配性の兄を他所に、テイトは家を後にした。
フラウを迎えに、待ち合わせである最寄り駅前に向かう。
駅前では、既に人混みの中ですら直ぐに見つかるだろう、長身に、太陽を浴びてキラキラと輝く金髪のテイトの恋人となった、フラウが待っていた。
その外見に、通りすがる女の人は必ずと言って良いほど、見とれている。
しかし、誰一人と声を掛けて誘いに乗られた者はいないようだった。
「もう、来てる……せんぱーい!」
フラウに気付き、走り出す。
その呼び声に気付けば、フラウは嬉しそうに顔を綻ばせた。
「お、お早うございます!遅れてすみません」
「あぁ…大丈夫だ、オレも今来たとこだし」
「そ、そうですか…あ、じゃぁ行きましょうか……」
並んで歩き出す。
「ミカゲ、絶対に見失うなよ…」
「ハクレンこそ…」
店と店の間。
二つの陰がテイトとフラウを追っている。ハクレンとミカゲだ。
「って、ハクレン…その眼鏡はちょっと問題あるんじゃないか?」
「ミカゲの服装の方が大有りだ」
共に、変装のつもりか…
ハクレンは宴会芸のような鼻眼鏡、ミカゲは普通に女装をしている。
勿論、民間人の視線は奇怪な目として集中していた。
「あの、先輩…」
「?なんだ」
歩きながら談笑としようと口を開く。
フラウの、碧い瞳がテイトに優しく細められる。
「その……先輩はオレのどこが好きなんですか……?/////」
好き……
自分で聞いておきながら、テイトは頬をほんのり朱に染める。
聞かれた当人は、予想外の質問に見開いた。
しかし、それも一瞬で。
しっかりとテイトを見つめると、その手を握り締めた。
「オレに近寄る奴はドイツもコイツもみんな、外見で判断する奴らだけだった…。怪我すれば、恐怖で遠退いてく。それでも、お前は……」
そこで一度区切る。
テイトを見る瞳は真剣だ。
「オレに臆することなく、優しくハンカチを差し出してくれた。正直、お前のような小せぇ男なんざ、興味も持つ筈がなかった。なのに……ハンカチを返そうと捜し、お前を追っている内にお前の、他人に対する優しさに惹かれていったんだ」
「先輩……/////」
堪えきれず、テイトは目を逸らしてしまう。
それでも、握られた手は離さなかった。
「そんな優しいとこが好きだ」
「先輩……//////」
後書き
漸く、フラテイ!!
純粋です……初々しさ満天です…////
次は漸くGo to home!!
微裏!微裏!微裏!(((
期待せず、お待ち下さいませ……
テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生
ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生
ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生
※テイト総受け
それでは……↓↓
続き))
訪れた休日…
「じゃぁ、先輩を迎えに行ってくるから」
「車に気を付けるんだぞ」
「不審者にもな!!」
「心配し過ぎだよハク兄、ミカ兄」
心配性の兄を他所に、テイトは家を後にした。
フラウを迎えに、待ち合わせである最寄り駅前に向かう。
駅前では、既に人混みの中ですら直ぐに見つかるだろう、長身に、太陽を浴びてキラキラと輝く金髪のテイトの恋人となった、フラウが待っていた。
その外見に、通りすがる女の人は必ずと言って良いほど、見とれている。
しかし、誰一人と声を掛けて誘いに乗られた者はいないようだった。
「もう、来てる……せんぱーい!」
フラウに気付き、走り出す。
その呼び声に気付けば、フラウは嬉しそうに顔を綻ばせた。
「お、お早うございます!遅れてすみません」
「あぁ…大丈夫だ、オレも今来たとこだし」
「そ、そうですか…あ、じゃぁ行きましょうか……」
並んで歩き出す。
「ミカゲ、絶対に見失うなよ…」
「ハクレンこそ…」
店と店の間。
二つの陰がテイトとフラウを追っている。ハクレンとミカゲだ。
「って、ハクレン…その眼鏡はちょっと問題あるんじゃないか?」
「ミカゲの服装の方が大有りだ」
共に、変装のつもりか…
ハクレンは宴会芸のような鼻眼鏡、ミカゲは普通に女装をしている。
勿論、民間人の視線は奇怪な目として集中していた。
「あの、先輩…」
「?なんだ」
歩きながら談笑としようと口を開く。
フラウの、碧い瞳がテイトに優しく細められる。
「その……先輩はオレのどこが好きなんですか……?/////」
好き……
自分で聞いておきながら、テイトは頬をほんのり朱に染める。
聞かれた当人は、予想外の質問に見開いた。
しかし、それも一瞬で。
しっかりとテイトを見つめると、その手を握り締めた。
「オレに近寄る奴はドイツもコイツもみんな、外見で判断する奴らだけだった…。怪我すれば、恐怖で遠退いてく。それでも、お前は……」
そこで一度区切る。
テイトを見る瞳は真剣だ。
「オレに臆することなく、優しくハンカチを差し出してくれた。正直、お前のような小せぇ男なんざ、興味も持つ筈がなかった。なのに……ハンカチを返そうと捜し、お前を追っている内にお前の、他人に対する優しさに惹かれていったんだ」
「先輩……/////」
堪えきれず、テイトは目を逸らしてしまう。
それでも、握られた手は離さなかった。
「そんな優しいとこが好きだ」
「先輩……//////」
後書き
漸く、フラテイ!!
純粋です……初々しさ満天です…////
次は漸くGo to home!!
微裏!微裏!微裏!(((
期待せず、お待ち下さいませ……