本日、ハロウィーン

里依夢:
はぁぁぁいっw今年もやってきましたああああっ

ハクレン:
何しに来た?

里依夢:
ちょっw釣れないなぁww私は愛(と書いてホモと読む)の使者なんだよ?w

ハクレン:
よし、帰れ

里依夢:
酷いっΣ(T-T)
いいからーw
ハクレンくんは黙ってフラウにTrick and Treatって言って来いよ★

ハクレン:
意味が分からない
取り敢えず、死ぬか?

里依夢:
いやん★

フラウ log in

フラウ:
どうしたーハクレン?
お、里依夢もいんのか

里依夢:
ほらw早く行けよw

ハクレン:
ふざけるな

フラウ:
ハクレン!?

ハクレン:
はっ!え、あ……////
フラウ、司教……////

フラウ:
ハクレン……?

里依夢:
はよ言えやあああああ!!

ハクレン:
………Trick and Treat……?//////

フラウ:
………ぷっつん(理性の切れた音)

ハクレン:
フラウ司教…?/////

フラウ:
お望み通り、菓子も悪戯も全部くれてやるよ

ハクレン:
何を仰って……?!
ちょ、何脱いでるんですか!!/////

里依夢:
Go to bed!!!!

ハクレン:
お前は死ね!!!!/////

里依夢:
ふぐぉぅっ!!(殴)


Happy Halloweenwwww


【】

07兄弟パロ

設定

テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生

ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生

ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生

※テイト総受け

それでは……↓↓ 

フラウSIDE

驚愕した。
目の前には、後ろと前、両方を攻められ、涙を流す恋人の姿があった。
堪らず、夢中で駆け出し、殴り倒す。

男は勢い余って飛んだ。

「テイト!!!」
「フラウ先輩…っ」

テイトを振り返る。
後ろを攻めていた男にガッチリとホールドされていた。

「動くなよ…動いたらどうなるか分かってんだろ……?」

ぎゅっとテイト自身を握り込む。テイトの悲鳴が上がった。
フラウは悔しそうに奥歯を噛み締める。

「っ…目的はなんだ…?」
「フラウ先輩!テイト!!」

遅れてハクレンとミカゲが駆け込んできた。
男達を見ると、状況を理解する。
今にも襲いかかりそうな二人を、フラウは抑えた。

「目的?んなもんなぁ…お前を跪けたいんだよ」
「……そうすれば、テイトは返してくれるか?」

静かに、どすの効いた声が響く。
男達は下卑た笑いを発し、条件に頷いた。

「せんぱ…」
「テイト、待ってろ。ちゃんと兄貴達んとこ、帰してやるから」

不安でいっぱいのテイトに、フラウは笑いかける。
膝を着き、頭を下げた。途端に頭上に押しかかる圧力に、顔を歪める。
グイッと前髪が引き上げられた。

「先輩っ…」
「来るな!!」

駆け寄ろうとするミカゲに叫ぶ。
自分なんかより、テイトの方に行け、と。

「これぐらい、テイトが受けた屈辱に比べたら大したことねぇよ」
「うるせえよ!」

ドスッ
腹部を力強く蹴られる。
口内を鉄の味が満たした。
口の端から、血が伝っている。

「や、めろ…それ以上先輩を…」
「テイト…」

力なく微笑む。
そのまま意識が遠退いていくのを感じた。

????SIDE

フラウが倒れ、ゆっくりとテイトは立ち上がる。
その瞳は、未だ誰も見たことがない色をしていた。
緋色に、ギラギラと輝くそれは、テイトの口で、声で言葉を紡ぎ出す。

「我が主を冒涜した挙げ句、大切な存在を手に掛けようとした愚民共。それ相応の覚悟は出来ているだろうな?」

上から目線の物言いに、男達は青筋を浮かべる。
緋色の瞳は、無言で無残に散らかされた服を着ると、ギラリと睨んだ。
その口元は不気味に笑みをたたえている。

「地獄の最果てにまで案内してやろう」

そう口にした直後、男達はその場に倒れ伏した。

「………フラウ、すまないな」

小さく呟き、テイトの躯は崩れるようにフラウの傍に横たわる。

「なんだったんだ?今の…」
「まさか、な…」

ボソリ、と呟いたのはハクレンだった。
ミカゲに、二人はそのままにしておこう、とだけ言い、帰路を早足で辿る。
それから少しした後だ。テイトがいつもの翡翠の瞳を覚ましたのは……。

「あれは…ミカエル……?」



後書き

少し間が空いてしまった…

オマケにわけわからん状況に…

ミカエル様…出すつもりはなかったんだけどな……←

才能が欲しい…

テレビアニメ「イクシオン サーガ DT」スペシャルサイト

イクサガ面白いです(^q^)

KT可愛いよ、KT/////

斎賀さんですよ(^o^)

中性な外見の上、乙女な一面を持ち…

エレクに忠誠を…基、特別な感情を抱いていますw

それがまた可愛いんですよ!!//////

EDはセクシーな後ろ姿が//////

瓶に口を付けるとこもセクシーで…///

悩殺されました(//▽//)

KTを嫁に欲しいです…

お弁当作ってもらいたいです…////

むしろ、エレクになりたいです…!

そこ代われ!w

ハクレンHPB!!

ハクレンSIDE

今日はオレの何回目かの誕生日。
教会のみんな総出でパーティーを催してくれた。
しかし、そこにはオレの恋人は愚か、その宿主の姿さえ見つからない。
只でさえ、大人数だ。きっと、人混み酔いでもして、どこかで外の風に当たっているのだろう。
そう思い、辺りを捜していると、不意に背中を誰かにつつかれた。

「フラウ司教…?」
「おう。楽しんでるか?」

きらきらと、教会の蛍光灯が彼の金髪を照らす。
はい、と頷けば、手紙らしきものを手渡された。

「テイトがお前に渡してくれってさ」
「テイトが?」

渡したからな!
そう言い残し、フラウ司教は去っていく。
手紙の封を開け、中の紙に目を通す。確かにテイトの字だった。
たった一言、部屋で待ってる。と書き綴られたそれは、手紙を書くのさえ苦手な彼を表しているようだった。
手紙をポケットに仕舞い、部屋に走って向かう。

∞∞∞

「テイト、入るぞ」

返事も聞かずにドアを開ける。
そこで息を飲んだ。
オレのベッドに腰掛けた、一人の少年の姿に。
いつもは、翡翠の瞳で無愛想な笑顔で迎えてくれる彼だが…
目の前にいるのは、爛々と緋色の瞳を輝かせ、右手にも同様の色の魔石を宿した…大天使様だった。

「ミカエル、様…?」
「随分と速かったな、ハクレン」

すっくと立ち上がり、オレのすぐ傍まで歩み寄ってくる。
伸長の問題で、彼が見上げる形だ。
その口元には笑みを称えている。

「ふ…見よ!この愛らしいリボンを!」

頭に可愛らしくリボンを結び、満面の笑みでくるくると回りだす。
宿主の容姿が容姿の為、不覚にも女性に見えてしまいそうになる。

「えっと…それで?」

何故にオレを呼び出したのか、そう問えば大天使様は、鈍いな…と呟き、オレの胸に飛び込んできた。

「今日はハクレンの誕生日だろう?好きな者を悦ばせるならこれが良いと聞いたのだ!」

いや、全く以て答えになっていません。
ツッコミそうになるのをぐっと堪え、彼を見下ろす。

「“自分にリボンを付けてプレゼント”!だ!」

そう言うミカエル様は、生き生きとしていた。

「それで、ミカエル様…私にどうしろと言うのですか?」

半ば呆れた声になる。
彼はオレの腕を引き、ベッドに座らせると、勢いよくベッドに組敷いてきた。
覆い被さるように乗る、小さな躯。
オレを見つめる緋色は妖艶に輝く。

「私がハクレンを主の躯を以て…悦ばせてやろう」
「はい?」

先程から思っていたのですが、よろこばせるの漢字が違いませんか?
その疑問は、彼に口付けられ、塞がれてしまった。

「おめでとう、私の愛しいハクレン」
「ちょ、ま…アッーーーーー」



Happy Birthday to HAKUREN!!

初書き瞳ハク(^q^)

こんなのでいいのかしら……?

本当はハクレン総受けにでもしようかと思ったんですが…

気力と時間が(-_-;)

ここまで閲覧ありがとうございます(*^^*)

以下、瞳ハク←ミカ



「ちょっと待ったあああああ!!!」

「む…なんだ貴様…邪魔をするな!」

「ハクレンはオレのなんだよ!何寝とろうとしてんだ!」

「何を言う…ハクレンは我が主の大切な人…故に私の愛しい恋人だ。貴様のものだと?笑わせてくれる」

「それだったら本人に聞くだけだ!なぁ、ハクレンは誰のなんだ?」

「……そんなに寝たいなら、今日は三人で寝ればいいだろう?」
「ハクレン……」

「流石だ!愛しているぞ、ハクレン!!」


仲良く、三人で川の字(ハクレンに抱き付いて)寝ましたとさw

おぉう…目がチカチカするw

ミスったな……←

07兄弟パロ

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テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生

ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生

ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生

※テイト総受け

それでは……↓↓ 

フラウSIDE

捜すな?
テイトは一体、何を言っているのだろう?
言わされていたんだとしたら?
尚更捜さないわけにはいかない。
綺麗で、聴いていて心地良いアルトの声は、掠れて、震えていた。
オレが知らない場所で、テイトは酷く傷付き、泣いているんだとしたら?
考えただけで怒りが募ってくる。
今すぐにでも、相手を殴り倒してやりたい。
傷付けたテイトに土下座をさせたい。
それで、治まるならいいが……

「!そうだ…テイトの携帯…」

再び携帯を取り出す。
もしものときの為に…と、GPSを搭載させておいたのだ。
フラウは確認し、ハクレン達に居場所を告げる。
そのまま、映し出された……
備品庫へと歩を進めた。

テイトSIDE

先輩…。
決して、助けられたくなかったわけではない。
只、あぁ言う他なかったのだ。

「なんで捜すな、なんて言った?」

男がテイトを睨むように見下ろす。
テイトはその目を睨み返し、口を開く。

「先輩をお前達の好きにはさせない」

男達の目的は、テイトと引き換えに跪かせる、というもの。
その思い通りにはさせるわけにいかず、自分を身代わりにしたというわけだ。

今だって、叶うことなら大きな声で叫びたい。
フラウ先輩、と。
縛られた身体を無理やり動かそうとすれば、男が乗ってきた。

「生意気な口だな」
「なに、を…んぐっ!?」

男の、起ち上がったものをテイトの口内にねじり混む。
苦しさに、眉を寄せ、噛みちぎってやろうと試みた。
しかし、口内での律動により、タイミングが掴めない。
むせかえるような、青臭さに、生理的な涙が止まらなかった。

「後ろも行くぜ」
「はっ……んぐぁっ!?」

突然の、後ろの圧迫に背中を反らす。
慣らされてもおらず、ギチギチと押し進められる痛みに頭が真っ白になりかけた。

「キッツ…力抜けよ!」
「ぅぐううっ」

ぎゅっと強くテイト自身を握られる。
紐に縛られ、達せない上でのこの仕打ち。細く白濁した液が漏れた。
口内、後ろ。共に攻めたてられ、痛みと快楽に頭がくらくらし始める。
いっそのこと、気絶出来たらどれだけ楽だっただろうか。
必死に意識を繋ぎ止め、この常時が終わるのを待つ。
その時だ。倉庫のドアが蹴破られる音が響き渡った。

「テイト!!!」
「………せんぱ……?」


後書き
疲れますた(^q^)

スランプだ…裏が書けない……

そして<・>///<・>

漸くフラウとテイト再会ですー//////

因みに、ハクレンとミカゲもすぐ来ますよー

今さらながら…

強姦とか苦手な人には申し訳ないです…(TT)

暫くは裏とシリアルですので。

もう少しお付き合い下さいませ(^o^)/~~

07兄弟パロ

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テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生

ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生

ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生

※テイト総受け

それでは……↓↓ 

テイトSIDE

薬の効果が切れ、重い瞼をゆっくりと開く。
視界は真っ暗。暗闇のようだった。
手足が動かないことから、縛られていることが安易に分かる。
きっと、目隠しもされているのだろう。
幸いなのか、耳栓がされていないらしく、話し声が聴こえてきた。
連れてきた、3年だろう。

「起きたか?」
「っん!?」

口が思うように開かない。
何かくわえさせられてるようだ。

「今、目隠し取ってやるな」

言うなり急に視界が明るくなる。眩しさに目を何度も瞬きした。
漸く、視界を取り戻し、ゆっくりと周囲を見渡す。どうやら、どこかの倉庫にいるようだ。

「ご機嫌如何?お姫様」
「んー!!」

ゲラゲラと下卑た笑いが響く。
一人の男が近付いてきた。手には紐を持っている。

「流石、フラウが惚れた男だな?ツラも体つきも上物だ」

フラウ先輩?
テイトは眉を寄せる。

「これなら、オレ達でも楽しめそうだ」

何を言っているのだろう?
拘束され、身動きも取れず、不安で思考判断が鈍くなっていく。
そうこうしている内に、自分と天地が逆転していることに見開いた。
男と天井が視界いっぱいに広がる。
そこで漸く、自分の置かれている状況に気付いた。

「それじゃ、頂きまーす」
「!?」

いきなりだ。
着ていた制服を剥ぎ盗られる。
無論、下穿きも全て、だ。
手が縛られている為、抵抗は出来ずに、男の指先を目で追った。
他の男が近寄る。
選択ばさみのような、小さなものがテイトのピンクの乳首を挟んだ。
その、痛くもない、むず痒さにテイトは頬を赤く染め、身動ぎする。
それは、男達の情を煽る表情だった。
挟んだ男はニヤリと不敵に笑うと、手元に握ったリモコンのスィッチを押した。途端に始めはゆっくりだが、確実に振動を始める。

「ふ、ぅっ…!?/////」

その感覚に身体が自然と悶えた。
何も穿いていない、下半身も触られてもいないのに、力を持ち始める。

「ぅっわwエロwww」
「コイツ、童貞だろwww」
「フラウの野郎、手も出してねーのかよwwww」

見ず知らずの男達の前で、だらしなく絶頂を迎えそうになるのを堪え、悔し涙が溢れてくるのを感じた。
心の中で、何度もフラウの名前を叫ぶ。
助けて、と。

「おっと、まだイかせねーよ」

紐を持った男が笑う。
テイトの硬く、今にも欲を吐き出しそうなそれを、男は無情にも紐でキツく縛り、吐精を妨げた。
その苦しさに、テイトは声にならない悲鳴を上げた。

フラウSIDE

どこだ…?
どこにいる…?
教室やトイレなど、あらゆる場所を駆け廻る。
校内には殆ど生徒は残っておらず、その者に尋ねるが、大した情報は得られなかった。

「テイト……!っく…」

拳を握り、壁を殴りつける。
念の為、テイトに電話を掛けてみることにした。
最後の希望だ。出てくれることを祈る。
何度目かの呼鈴。その後にブツッという音が聞こえた。

「テイト!?今どこに…」
『フラウ先輩?』
「っ!!?」

聴こえてくる声は、お世辞にもテイトの声に似てもにつかない。
低い声だった。
自然とフラウの声も低くなる。

「おい、テイトはどこだ?」
『なんだ、分かるんですねーw』

ぎゅっと拳を固める。
もう一度どこだ、と問うと笑い声が聴こえてきた。

『おい、お前の愛しい“フラウ先輩”だぜ?』

テイトに電話を渡すのが気配で伝わる。
テイトの掠れた声が耳に響いた。

『ふらう…せんぱぃ…?』
「!テイトか……?」
『…………さがさないで、ください……』


それは、掠れた…震えた声だった。
泣いているようで、フラウの心臓を鷲掴みにされているようだった。

「どこにいるんだ?」

平然を装うように、出来る限り静かに問う。
テイトからの、返事はなかった。
只、一言、ごめんなさいとだけ残し、電話が切れた。

「テイト………?」
「せんぱい……」

再び駆け出した。



後書き

シリアルwwww

テイトはフラウのことを思って、突き放しました

しかああああし!!

HAPPY ENDには向かいますよーw

07兄弟パロ

設定

テイト
3人兄弟の末っ子(三男)
末っ子なだけあって、二人の兄に愛されて育っている
高校1年生

ハクレン
二卵性の双子の兄(長男)
女性が大の苦手
両親が居ない中、唯一の母親的存在
テイトを目に入れても痛くない程に可愛いがっている
高校2年生

ミカゲ
二卵性の双子の弟(次男)
兎に角兄弟を大事に思っている
スキンシップがいちいち鬱陶しい
実は特殊性癖の持ち主だったりする
高校2年生

※テイト総受け

それでは……↓↓ 

付き合い始めて、早1ヶ月を過ぎようとしていたある日。
テイトは授業が終わり、フラウが待つであろう校門へと向かっていた。
下駄箱で靴を履き替える。そこで、事件は起こった。

「キミがテイト=クライン?」
「!……はい?」

名前を呼ばれて、振り返る。
そこにいたのは、3年の先輩のようだった。
1人じゃなかったのだろう、背後に回った相手に気付けなかった。
薬を染み込ませたハンカチを、テイトの口元に当てられ、思わず吸い込み、意識を手放す。
そのまま、軽々と抱き抱えられ、場所を移動させられた。

フラウSIDE

「遅ぇ……」

先公にでも呼び出し食らってんのか?
だとしても、遅れるならいつも必ず一言連絡を寄越す。
何度も携帯を開くが、それは1つもなかった。
何か遭ったのか?そう思い、何度も教室まで迎えに行こうと試みるが、それはテイトに迷惑がかかるだろうと今一つ踏ん切りがつかずいた。

「フラウ先輩?」

はっとなって振り返る。そこには、テイトの兄であるハクレンがいた。
ミカゲがいないのは、ここで合流するつもりだったらしい。
テイトは……当然のように一緒ではないようだった。

「テイトはまだだったんですね?」
「あぁ…」
「クラスの方は終わってるみたいでしたけど……」

呼び出しでもなかったみたいだし…
ハクレンが小声で付け足す。
クラスは終わってる?
呼び出しでもない?
だったら一体なんだと言うんだ?
オレの眉間に自然と皺が寄っていたのだろう、ハクレンがどうかしましたか?と覗き込んでくる。
オレは首を振った。
暫くして、ミカゲが駆けてきた。傍らに、何故か1つ多く鞄を持っている。
テイトの鞄だった。

「ミカゲ、それ…テイトは?」
「っはぁ…それがさ、鞄が下駄箱の上に放置されて、テイトは居なかったんだ……」

全速力だったんだろう。
息を切らせ、何度か深呼吸を繰り返してミカゲはそう告げた。
ハクレンは言葉を失っている。きっと、考えは同じだろう。
テイトは……
誰かに連れて行かれた、と。
オレは夢中で駆け出した。テイトを捜す為に…
手掛かりもなく、ハクレン達に静止の言葉をかけられたが、それさえ耳に入らなかった。
駆けているとき、テイトの声が聴こえた気がした。

「フラウ先輩…っ!」
「テイト…どこにいるんだ…っ?」




後書き

急展開ーーーーーっ!!!

シリアス書こうとしてます、設楽です。

これは…

酷くなりもすw

強姦です、はいwwww

苦手って人は読まないことを勧めますw

カッコいいフラウを書きたいです(^-^)v

それではー