テイト誘拐(←)
「?おじさん、どうしたの?」
一人で路上に出た日の事。いかにもヤバそうな中年の男に声を掛けたのが運の尽きというやつだった。
「あ″ぁん?…猫?」
猫耳の翡翠の瞳持ちの少年に気がつくと、珍しそうに気味の悪い笑みを浮かべ、男はテイトに近寄る。ジロジロとテイトの顔を見るその眼はギラギラと輝いていた。
「…?」
「翡翠…猫耳…コイツぁ高く売れるな」
「おじ…」
「来い、坊主」
「っ!!ぃ、った……!!?」
グイッと強引に腕を引かれる。続いて薬品を染み込ませたタオルをテイトの口に押さえつけ、一気に気を失わせた。そのままテイトは糸も簡単に気を失い、男の手に落ちてしまう……
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「………ねぇ、見た?」
「ししっ…白昼堂々誘拐現場かよ」
トサカのような頭をした、サングラスの男と、目頭まで伸ばした前髪にティアラを乗せた少年が、影からその様子を窺っていた。
「今の仔!例の珍獣じゃない?」
「んぁ?…あーかもな」
「もーっ!何よ、その反応!!」
「んな事よりさ…アイツ、標的(ターゲット)だろ?」
「え?……そうね、写真で見たよりゲスな男で気付かなかったわ…」
「ししっ、んじゃぁ、一仕事、しますか♪」
ギラリ、ナイフが逆光に光る。
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続きます(←)
誘拐事件発生ーーーっ!!!((
テイトが誘拐されちゃった★((
そしてベルとルッス登場www
うわぁ…似てねぇ……!!!;;;
ヴァリアーは誘拐犯を殺す為に動いてます。
連続誘拐人身売買の犯人なんです←
主に、テイトのような珍獣や翡翠の瞳のような珍しい瞳の人間を狙ってます…
それらを売って、奴隷にさせる…という感じです…マジでゲスい……
こういうの苦手な人は読まない方がオススメです…!!(今更ですが;;)
そして…
ちょっとグロくなるかも、この話…!
でも、私はグロ表現は書けないんで!!
あんまりグロくないと((←←
それでは!!次回へ〜