僕のお嫁さんに…(優SIDE)
「ねぇ、ねぇ設楽?」
それはある日の休日。
柏木の体調もいいから、僕の家でくつろいでいた時だ。
自分で持ってきていたのだろう、雑誌を広げて手招きしている。
僕はなんだ?と言いながらも、柏木に背中を預けるように座った。
はたから見ると、う、後ろから抱きしめられているような図だ。
正直、恥ずかしい。
「設楽は、結婚式…白無垢?それともウエディングドレス?どっちがいい?」
「はぁ?何を言って…」
言い掛けて、抱きしめられた腕に力がこもるのが分かった。
耳元に唇が寄せられる。
ち、近い…//
「ねーぇーどっち?」
「ぼ、僕はっ…///柏木だったらどっちも似合う、と思う…////」
「何で僕が着るのさ!」
あれ?そう言う話じゃなかったのか…
柏木は少しむくれている。
「僕は26歳…設楽は16、かぁ…海外なら結婚出来るよね」
「話が噛み合ってない。ってか結婚って…!!////」
漸く見えてきた。
僕と柏木が結婚…という話、みたいだ…
何を馬鹿な…男同士で結婚なんて…
「でね、設楽…ううん、優。僕は優には白無垢がいいと思うんだ!」
「!!…///そう、か…////」
「だから、ね…」
“僕のお嫁さんになって下さい”
「……あ、あぁ…//こちらこそ、宜しく、頼む……////」
やっぱり、コイツには敵わないな…
END
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オマケにもう一つ^o^
ワケワカラン…甘々な好優も…と思って。
今回は短かったり、スランプだったりで文字数が余ったので…^^;;
偶には好優もね…!!^o^vV
優は彼氏なので(笑)
テイトは嫁兼旦那です(笑)
…とまぁ、雑談はさておき。
ここまでダラダラと熟読感謝です。
サッサと眼科に行って下さいね!!^^☆ミ
それではー