09

前回までのあらすじ
ドキッ☆女だらけの水着大会(水泳の授業)

「ほら、ハクレン。しっかり捕まって引っ張ってくから、バタ足してみ?」
「う、うん…」
俺はハクレンの気持ちを知って、下は海パン、上はパーカーを着ている。男性恐怖症と言っていたから、なるべく男として意識させない為だ。

「はぁ、はぁっ…も、無理…!」

暫くしてハクレンは足を止める。

「疲れたよな?でも、コツは掴んでるはずだぜ?」
「そ、そうかな…?//ありがと…///」
「ニヤリ…っとごめーん★」
「え、ちょっ…」

ドンッ、とオウカがハクレンの背中を押した。確実にワザとだ。一体何のつまりか…皆目見当もつかない。
それにより、ハクレンはバランスを崩す。
そのまま俺にもたれ掛かってきた。

「っと…大丈夫か?」
「っ………!!!//////ご、ごめっ…/////」

近い、な…。流石にこの距離。不謹慎ながら胸の奥が高鳴る。
目と鼻の先には綺麗な美女。気分が浮かないわけがない。

「っ……////」
「ハクレン……?//」

ヤバい…どうしたら……

「はーい、そこの青少年。女の子に手を出さなーい」

パコンッ。それは綺麗に乾いた音が鳴った。フラウに持っていた拡声機で頭を叩かれたのだ。

「いって…!!」
「いくらハクレンが可愛いからって変な気起こすんじゃないよ?」
「起こしてね…って…っ/////」

俺の視界に飛び込んだモノ、それは………

NEXT...
後書き↓
久々に更新!!wこんなんでいいのか…?
ちょっと自重しました…!!
NLって難しい……!!;;
勉強しよう…