愛妻弁当は誰の?-SIDE HAKUREN-

教会の休日は退屈だ。いつもはせわしなく仕事や孤児達の教育などで駆け回る回廊も、今日はしん…と静まり返っていた。
「…!偶には弁当でも作って庭園で休もうかな…?」
回廊に差し込む日光に目を細め、ふと呟く。そして、今来た道を戻る。足は食堂のキッチンへ向かっていた。
「まぁ!ハクレン君、こんにちは」
「こんにちは、シスターローザリー」
キッチンに着けば、シスター達が談笑をしていた。シスター達も暇を持て余していたそうだ。少し、キッチンをお借り出来ないか、と尋ねれば簡単に許可してくれた。
「へー、お弁当ですかぁ」
「ハクレン君、お料理お上手ですものね。何かお手伝いしましょうか?」
「有難う御座います。ですが、これはちょっとした腕慣らしですから…私一人で十分ですよ」
「あららー」
「振られてしまいました」
なんて、おどけた様子で返される。勿論、面白半分なので、気にもしなかった。
キッチンへ入ると、とてもキチンと清潔にされていて、少し感動の溜め息を漏らした。
「さて、と…始めるか…」

To be contenied...

ぐっだぐだ感が半端ねえ!!!;;
一応、ハクレン総受でいくつもりです←
眠い……((