数カ月前__

「おい、キャプテンさんよぉ?」
「っ…なんだ、剣城っ…?」
「また、よくもまぁフィフスの命令を逆らったな?」
「…っ、俺は…天馬と元のサッカーに戻したいんだっ…!」

あぁ、またそんな顔。

いかにもいい子ぶってムカつく。

俺はこうでもしないと得られないのに…

「いつまで、もつかな?」
「?っ、!!んぅ?!」

滅茶苦茶にしてやりてぇ。

何もかも、コイツの全てを。

自分が何してるのか、なんて痛い程分かる。

よく、好きな奴程苛めたくなる、なんて言う。

俺は違う。

苛めたくなる?いいや…

「滅茶苦茶に犯してやる」
「っっ!!!」

キャプテンのズボンのベルトを引き抜き、その細い腕を縛る。

痛いだろうな、少しキツく縛ったから。

涙だって浮いてる。

あぁ、本当に綺麗な顔…

「や、やめろっ…剣城…!」
「…」

懇願する顔でさえも愛らしい。

それがまた、憎しみを生むなんて。

強引に口を重ね、塞ぐ。

「ん、んんぅ!!……っ」

ガリッ。

キスから逃れようと、俺の口元に噛みついた。

「へぇ…」
「はぁっ…はぁっ…馬鹿な事、やめろ…」

そんな願いも虚しく。

拘束した腕を、部室にあった、部員がハンガーを掛ける棒に引っ掛ける。

俺に背中を向けるように。

「っ…」

制服のズボンを下着ごと下ろし、硬くなったキャプテンの象徴を扱き始める。

生優しいものではない、強く握って、だ。

「っあああっ!」

先端を爪で引っ掛けば、あっという間に先走りが溢れてくる。

「可愛いですね、キャプテン?」
「っ、やめ…//」

嫌がる割にはしっかり反応している。

揺乱だな。

激しく扱き上げれば、理性が切れたのか俺の下半身に後ろの窪みをこすりつけてくる。

「っはぁ、んっ…//」
「どうしたんです?キャプテン」
「分かって、んだろっ…?はや、く…」
「あぁ、コレですか?」

自分自身の象徴を取り出し、見せつける。

知っていますよ、貴方が今欲しいモノくらい。

「言ってみてはどうです?」
「っっく、ぁっ…剣城ぃ…挿入れ、て…」
「いい子ですね」

だから嫌いなんだ。

ぐぷ…

慣らしもしないで窪みを一気に貫く。

「っあああああっ!!いた、痛い…!やぁああああっ!!」

悲鳴にも似た喘声が響く。

泣き叫ぶキャプテンは何より美しい。

ズッ、ズッ

激しく律動を行う。よっぽど初めてだったのか、動いている最中に既に気を失い、接続部からとめどなく肉壁を傷つけた証の血と俺の先走りの精液がこぼれていた。

「あぁ、キャプテン…もう おねんね ですか?」

気を失っても、俺は離さず、何度も何度も打ち付け、漸く達してから、抜いた。