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好き…
俺は三国さんが好き…
一つの年の差。
短いようで、かなり長い距離。
見えない“境界線”…
「神童!!」
「っ……」
伝えたかった…ただ一言…
俺は心臓病を抱えていた。
もう、永くないって知ってた…
だからこそ、“好き”の一言を…
「さんごく…さん…?」
「ごめんな…もっと早く…気付いてやれたら…
伝えてやれたら…」
どうして?
どうして貴方がそんな顔をするのですか…?
救急車の中で泣きながら、俺の手をずっと握ってくれた…
でも、どうして……?
「っ…三国、さん…」
「ごめんな、神童っ………
こんな馬鹿な奴が、お前を好きだったなんて…」
「ぇ……?」
イマ、ナンテ……?
三国さんが、俺を好き…?
あぁ、三国さん…
俺が死ぬって分かって、嘘をついてくれたんだ…
最期くらい、笑顔でいてほしいから…
「ぁ、ありが……俺、も…好き、でした…」
「神童っ……?」
「もう、いっぱい、です…嬉しくて…」
「神童!!」
「………さよ、な…」
ピーーーー…
最期に引かれた、生と死の境界線。
俺を好きになってくれて、有難う御座います…
三国さん……
「しっ………神童ーーーーーーー!!!!」
心臓が止まり、俺の時間も止まる。
三国さん、貴方だけはどうか笑顔で…
雷門と、サッカーの未来をお願いします…
END__
………お初の三拓(拓三?)
拓人死ネタ……;;;;
本当はギャグにしたかった!!;;
済みません……;;
NGシーン↓
「神童…っ、終わらせるか…!」
意味も無くなった、酸素マスクを外すと、唇を重ねる。
すると、ピクリと僅かに微動だした。
「ん、……さんごく、さ…?」
「神童っ…」
「っ…///」
「好きだっ……神童…!!」
「三国さんっ……///」
イチャラブEND←
あ、こっちの方が良かったかな……?;;;
三国さんがイケメンだっ……←?
因みに育成日記が少しネタ詰まりしております←
誰かネタを提供して下さいぃぃぃ;;;
それでは、ここまで閲覧THX!!