好優SS [1]
「遊園地?」
それはとある休日、幼なじみに唐突に誘われた。
「そ♪設楽くんとどうかな〜って思って」
「え…何で設楽?」
「だって私、涼先生の稽古があるし…いいじゃん、偶には!親睦も兼ねて!」
「ちぃ姉が言うなら…しょうがないけど…」
僕はちぃ姉と行きたかったな…
それにしても…どうしていきなり遊園地のチケットなんて…?
「じゃ、私はこれで!!好春、寮まで送ってくれて有難う♪」
「!…当然でしょ、全くちぃ姉ったら…//一応女の子なんだからね?」
「“一応”は余計ですーっ!じゃ、ちゃーんと設楽くん誘ってね!!」
「はぁ〜い…」
てか…何で設楽…?別に京兄でも良かったんじゃ…
よりによって設楽って…ちぃ姉…僕が設楽の事どう思ってるか知ってるくせに…
「ワザと…?」
…なわけない、か…
まぁ、いいや…設楽に電話してみよう…
続))
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少し長いので一旦切ります^^